併せて読みたい一冊

 

18歳選挙権で政治は変わるのか

21世紀の政治を考える政策秘書有志の会(著)
発 行:2016年6月20日
出 版:ディスカヴァー携書
定 価:本体1000円+税
288頁、新書版ソフトカバー
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はじめに
 第1章 どう使う? 18歳選挙権

1.18歳選挙権は世界的な流れ
  選挙権のもつ意義
  コラム  広がる有権者と候補者の年齢差
 
2.18歳選挙権は、損か得か?
  もし、若者の代表に240万人が投票したら?
  低い! 若者の投票率
 
3.18歳選挙権をどうやって使うか?
  投票する側にも選挙違反はある!
  メールはNGだけどリツイートはOK?
  コラム インターネットで「投票」できる国はありますか?
  コラム インターネット選挙運動で何か変わりましたか?
  コラム 政治家に実際に声をかけてみる
 

第2章 候補者はどうやって選ぶ?

1.インターネットで変わってきた候補者選び
  候補者ってネットで調べられるの?
  やはり定番はポスター・チラシ?
  スキャンダルと選挙違反
 
2.選挙区制はどう違う?
  小選挙区、中選挙区、大選挙区と、各党のやり方
  議員は本当に忙しい?
 
3.党の候補者はどうやって選ばれる?
  世襲はYES? NO?
  コラム 世界では世襲を禁止している?
  党は、さまざまな政治活動団体に支えられている
 「公認」候補と「推薦」候補って何?
 
4.プロフィールはどう見るか?
  プロフィールから計れる能力
  政治家の登竜門がある?
  政治はやっぱり男性社会?
  コラム 男性候補者に1票、女性候補者にも1票、という国を知っていますか?
  若さは「売り」? それとも「不利」?
  コラム 手元にお金がないと選挙に出られない?
  世論調査の見方、支持率0%は合ってる?
  コラム 味方のマスコミ、敵のマスコミ?
  当たる? 青木の法則
  生死を分ける開票速報
 

第3章 そもそも選挙ってなんだっけ?

1.「デモクラシー」は権力者を辞めさせられる制度
  奴隷がもともと民主主義の主役?
  コラム 中国は一党独裁の国ではなかった?
  暴政になり得る多数決
  「民主主義は不可能である」?
  「民主主義は最悪の政治体制だ」?
  10代に民主主義はまだ早い?
  「俺だったらこうする!」という1票を
 
2.選挙に行きたい? 行きたくない?
  普通選挙を獲得するまで
  10代は選挙に来ないでほしい?
  選挙の5大原則とは何か?
  選挙に出られない!?
  まだまだある、トンでも選挙規制
  選挙区のイロイロ、比例代表制ってなんのため?
  コラム うるさいから街宣車をやめてもらえませんか?
 
3.政党がたどって来た道
  死人が選挙に当選?
  「カレーライスとライスカレー」?
  「55年体制」の時代は良かった?
  野党勢力の退廃と一強多弱時代
  派閥抗争と党内政権交代
  金権政治による腐敗、国民の不満
 
4.政権交代は、どんなときに必要か?
  政治改革、55年体制の崩壊
  広がる政治への幻滅
  自民党の再凋落、政権を失う
  2009年の政権交代、民主党政権の躍進と迷走
  政権は、つねに選べる状態であるべき
 

第4章 学校では教えてくれない政治

1.未来予想図を考えてみる
 
2.内側から見た選挙
  選挙に行っても政治は変わらない?
  政治家のアピールは必要? それとも迷惑?
  海外の選挙はどうなってるの?
  コラム ドイツやハンガリーで検討された「赤ちゃんにも1票」
 
3.選挙と政治とお金のモンダイ
  コラム 政治資金とパーティ
 
4.国会議員は日々、何をしているのか?
  国会議員のスケジュール
  舞い込んでくるさまざまな陳情
 
5.永田町の現場では
  国会質問とはなんなのか?
 
6.政治とマスメディア
 
7.「政治屋」と「政治家」
 

第5章 座談会 初めての選挙に、どう臨むべきか?

 

おわりに
著者メンバープロフィール(2016年6月現在)